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日本を飛び出したVoyageパート③!! [Voyage]

韓国旅行『昌徳宮』の続きです。

昌徳宮には有名な庭園があります。ここに来たからには絶対寄って行かないと勿体ないポイントです[exclamation×2]
その伝統庭園を『秘苑(ピウォン)』というのですが、どうも別名もあるらしい。これは、その広大な土地の中に存在している庭全体のことを指しています。ですから庭園内には他同様いくつもの名前の付いた建物が建っています。

さぁ!いざ散策してみましょう。
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まず一番有名なのは『芙蓉池(プヨンジ)』と呼ばれる場所です。
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これは日本人でも字のごとくお分かりだと思いますが、芙蓉=蓮の花が綺麗に咲き誇る池なのです。韓国では柘榴は子宝を象徴、蓮の花は安産を象徴すると捉えられ、史劇ドラマ イ・サンに登場する『トファソ(宮中行事を絵に記録する部署)』に勤める下女の『ソンヨン(後の側室)』は王妃様の屏風絵に描いていた記憶が。。。
尚、この池の四角形は地を表していて、真ん中にある島は天を表しているそう。

こちらが、ほとりに立つ『芙蓉亭(プヨンジョン)』
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そして私が何より感動したのは向かい側にある、この建物『宙合樓(チュハムヌ)』です[黒ハート]
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これは所謂 『図書館』 ですな!!!
王様が政治を司るに当たり、こちらで日夜お勉強をされたそうですよ。
ちなみに聞くところによれば建物の名前が書かれた扁額は(額?看板?みたいなもののこと)、なんとあの第22代王 正祖 様が書かれたものだそうですよ。(ガイドさんから聞きました[るんるん]

図書館に上がる階段の手前には『魚水門(オスムン)』という小さな門があるのです。
なんでも芙蓉池の魚が飛び出て、この門をくぐると龍になるという意味が込められているそうです。
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そして『愛蓮池(エリョンジ)』 こちらも蓮の池といったところでしょうか。
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小さな休憩所、ここで王と王妃は静かに愛を語り合ったのでしょう[るんるん]


本当はもう1つ、有名で忘れてはならない場所があるのですが・・・・残念ながら何故か写真が見つからない。

『暎花堂(ヨンファダン)』です。
(参考:http://www.visitseoul.net/jp/article/article.do?_method=view&art_id=11128&lang=jp&m=0004003002001&p=03)

科挙の試験なんかも行われた建物で、王自らが監督したそうです。尚、ここの扁額(※上でも出てきた。)はなんと正祖様のおじいちゃん!第21代王 英祖様の筆跡だそうです。凄い達筆なんですよぉ[グッド(上向き矢印)]

最後に王と王妃の生活空間である『大造殿(テジョンジョン)』です。
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王妃の生活空間だったようです。この大造殿には、韓国では有名なオンドルという技法が活きていました。
※寒い時、建物の床?地下に掘った穴から火を熾し、部屋全体を暖めたのです!(ん~。要は床暖房の原理です!)

同じくして王には『照政堂(ヒジョンダン)』と呼ばれる執務室を兼ねた建物があったからです。けどいつしか生活というよりは執務専門室になってしまったそうな・・・。
この2つの建物の間に立ってる宣平門の写真がありました。照政堂写ってるかなぁ~?
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あ~ここまで来るともうゴールですね。
他にも世孫の無病息災を願い、また歳を取らないと言われる長寿の石門(不老門)とか、臣下が勉強に勤しんだ建物とか後宮の為に建てられた屋敷とか、チョンウィジョンとかとかとか・・・・

本当にチョコチョコしたものはまだ沢山!!!

でも全部UPしたらキリがないので、勿体ぶって少し残します。

あぁ、本当に楽しい韓国世界遺産巡りでした。

何より姉の韓国語が流暢で助かる!!身内が褒めるのもお恥ずかしいですが、本当に凄い!!

この人居たら韓国旅行は困らないね!まぁ、韓国で仕事してた経験があるくらいだから、自信も付くものなのかな?たぶん生活してるだけでは行かない所に私が今回興味を持ったことで、観光の良い機会になったみたい[ー(長音記号2)]

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